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河口まなぶ・イズム コンシェルジュ・インディヴィジュアルカー


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シビック欧州仕様、その後の経過。

■先ほど確認したところ、最初に書いた「シビック欧州仕様」という記事と、その後に改めて記した「シビック欧州仕様再び!!」という2つの記事に対する書き込みが、合計で200件を超えました(パチパチパチ)。あまたあるブログの記事に対して、200件以上の書き込みは「普通じゃない」ことだと素直に思います。まだホンダに報告するまでに時間がありますので、皆様ご意見ご感想のほど、よろしくお願いします!!
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by ism-individualcar | 2006-04-28 00:38 | ホンダ

ダイハツ・ブーンX4 -リトル・ダイナマイト登場!! その2-

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■走り始めてスグ、ブーンX4は底抜けに痛快な感覚を伝えてくる。まず何と言っても印象的なのはドライブトレーン(=エンジン+トランスミッション)だ。最高出力133ps/7200rpm、最大トルク13.5kgm/3600rpmを発生する936ccターボは、クロスレシオの5速MTと相まって、まさに「弾けるような」加速を生み出す。数字からも分かるように絶対的な速さはないわけだが、体感的な速さはかなりのもの。
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■3000回転を超えた辺りからターボらしく力が増強され、タコメーターの針は一気にレブリミットの7500rpmへと駆け上る。しかもクロスレシオの5速MTが組み合わせられるからシフトアップしても力が全く衰えず、針は再び7500rpmへ…といった感じの繰り返しで、アッという間に5速にたどり着くのだ。車重も980kgと軽量のため、実に軽快に前に出て行く。久々に「パンチがある!」と思えるエンジンだった。

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■さらにハンドリングはドライブトレーン以上に痛快だった。ステアリング操作に対して、ロールは速度は遅く、量も多く出るだけに、お世辞にもボディコントロールが巧み…とはいえない。が、ワインディングではこれが却って痛快さを増す要素となっている。

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■コーナーへ進入するためにステアリングを切っていくと、ブーンX4はグラリと大きくロールする。その後思い切ってアクセルからアシを離す…と、かなりの前荷重となりタックイン(=ノーズがコーナーイン側に向く現象)が起こり、リアタイヤが少しスライドする。ここで向きがスッと変わるわけだ。そこですかさずアクセルを踏み込むと、4輪全てのタイヤに駆動力が伝わり、即座に姿勢を安定させて前へと突き進んでいくのである。やや乱暴なドライビングではあるが、想う存分に運転を愉しむことができるのは間違いない。ドライバーが腕でクルマをねじ伏せ格闘している感覚が相当にあるのだ。こうしたコツを覚えると、それこそX4はコーナーを右に左に実に小気味よくクリアしていく。ズバッと姿勢を変えてガツンと前へ出る。速度域はそれほど高くなく、限界域も分かりやすいが、ドライバーは知らぬ間に熱くなっているのだ。

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■ブレーキがややプアな感じを受けるが、これは購入した人の多くが社外の強化品などに変えるだろうから仕方ない部分だろう。またサスペンションは、現状のままでも十分に痛快のひと言だが、競技ベースと考えればこれも変えてしまう部分。そう考えると、手を入れた時にはさらにピリ辛な1台になることは間違いない。

■ただひとつ問題なのは、クロスレシオが相当に強烈で、高速道路の100km/h巡航時には5速で4300rpmにも達する。これは日常使用を考えると、かなりの割り切りを求められる部分である。

■とはいえ久々に、「痛快の限り」を尽くしたホットハッチ…X4からはそんな印象を受けたのだった。いわゆる乗用ホットハッチとしてはバランスに優れたスイフト・スポーツが魅力的。だがブーンX4は競技ベースという出自を持ち、乗用ホットハッチとしてはアンバランスではある。しかし、それだからこそ病みつきになる痛快さが溢れている…ともいえるのではないだろうか?

お問い合わせ:ダイハツ
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by ism-individualcar | 2006-04-27 00:54 | ダイハツ

ダイハツ・ブーンX4 -リトル・ダイナマイト登場!! その1-

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ダイハツから送り出された「ブーンX4」は、同社のコンパクトカーである「ブーン」にラインナップされた新たなグレード。ブーンといえば、「プチ・トヨタ」でお馴染みパッソと兄弟車で、いわゆる生活の足といえる存在。だから本来ならブーン=カジュアルカーとなるわけだが、このX4というグレードだけはここインディヴィデュアルカーで取り上げるのが相応しいと思う。
■なぜならX4は、モータースポーツでの使用を前提としたモデルとされているからだ。
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■写真を見ると分かるように、ノーマル・モデルのブーンよりもイカツイ見た目となる。といっても基本的にこの姿は、ブーンに現在ラインナップされる「カスタム」というグレードと一緒。だが唯一違うのがボンネットの上に置かれる巨大なエアインテーク。この空気取り入れ口がキモなのだ。
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■ならならX4はブーンで唯一、ターボ・エンジンを搭載するモデルだからである。ターボはエンジンへ空気をより多く送り込むことでパワーを増幅させる装置。そう、X4はターボ・エンジンを搭載することで、通常モデルよりも高い動力性能が与えられている。
■が、しかし! 排気量はなんと、わずか936ccしかない。つまり1リッター以下の排気量だ。ただここにターボが組み合わせられるため、最高出力は133ps/7200rpm、最大トルクは13.5kgm/3600rpmと1.6Lの自然吸気エンジンに匹敵する実力が与えられている。

■ちなみにこのエンジンの中途半端な排気量は、国内ラリーやダートトライアルといった競技におけるレギュレーションを考えてのもの。というのもターボエンジン搭載車は、競技出場時に排気量に対してある一定の係数(1.7)がかけられ、実際の排気量よりも上のクラスとなることが多い。そこで実際936ccに1.7をかけてみると、1592ccに換算される。つまりX4の936ccという排気量は係数1.7をかけられた時に1.6L以下のクラスに参戦可能とするためのものだったのだ。

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■またX4は新開発された5速MTを搭載する。これも競技を考えた仕様で、まずギア比がクロスレシオとされている。これは1から5速までの各ギアの変速比の差が少ないもので、加速性能を重視したセッティング。これを採用することで加速重視となるため最高速や燃費、静粛性は必然的に落ちることになる。が、競技ではやはりクロスレシオは有効。それを考慮して、X4は専用のクロスレシオのギアを採用するのだ。

■さらにX4は名前から想像が付くように、4WDを採用している。ターボパワーを4輪で路面に伝える…というハイパフォーマンス・モデルなのである。ちなみに車重は980kgと軽量。だからその走りは非常にピリリと辛口なのだ。

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■外装は至って簡素で、先に記したボンネット上のエアインテーク以外は他のモデルと変わらない。サイド面で強いていえば、リアドアの下の方に以下のロゴが与えられるのみだ。
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■では、実際に走らせてみてどうだったのか? 続きは「その2」で記したいと思います。
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by ism-individualcar | 2006-04-20 23:54 | ダイハツ

シビック欧州仕様の記事は…余談ですが。

■今後も続けますので皆様チェックのほど、よろしくお願いします。コメントの書き込みはまだまだ受け付けています。書き込まれる方はコチラへどうぞ。
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by ism-individualcar | 2006-04-12 01:20 | ホンダ

スズキ・スイフトスポーツ -いつのまにか-

■すっかりシビック専用ブログになりつつあるので(笑)、違う話題も盛り込みたいと思います。
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■写真はスズキのスイフトスポーツ。このクルマは僕が今、ゴルフR32などと並んで、絶大なる自信を持ってオススメしている1台です。オススメの理由は、走りがムチャクチャ楽しい!! これに尽きるからです。しかもそんなクルマが200万円でお釣りの来る価格で買えるのだから素晴らしい。
■ちなみに走りの実力のほどは、同クラスの最高峰。いま、日本はもちろん世界的に見ても一番面白いホットハッチです。皆さん的にはスズキというと、軽自動車のメーカーというイメージが強いでしょうが、このスイフトスポーツおよびベースモデルのスイフトに乗るとマジで目から鱗が百枚くらい落ちますよ。
■走りの味わいは欧州車をしのぐほどです、マジです。
■で、今回は小ネタですが、久々にスイスポ(=略称)に乗りました。写真のモデルはHIDやレカロシートを装着したパッケージ・オプション装着車です。
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■ヘッドライトは見栄え的にもこっちがカッコいいですね。
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■レカロシートの配色は個人的にアレですが(笑)、ホールド感は抜群。硬さが心地良い。

■何が小ネタかというと、久々に乗ったら、エンジンのツキが以前より大分良くなっており、力感も若干アップしているように感じたのです。またステアリング・フィールも重みがわずかに増していて頼もしさがアップしているように感じるのですが…スズキから変更や改良のアナウンスはなされていないようです。う~ん、僕の気のせいでしょうか? でも、ますます走りが良くなったと感じたのは本当です。
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by ism-individualcar | 2006-04-12 01:05 | スズキ

シビック欧州仕様のその後 -皆様ありがとうございます!-

■皆様、下記のエントリー(↓)への多数のコメント、大変ありがたく思います。この場を借りてお礼申し上げます!!【もうすぐ100件になります!!】
■ここに集まった皆さんのコメント(4月10日22時40分現在で、もうひとつのエントリーとあわせてなんと146件!!)は、今後必ずホンダへ提出させていただきますのでご安心ください。そしてホンダに提出した暁には、またこちらでご報告させていただきたく思います。ご期待ください。

f0040885_22434129.jpg■さらに今回これほどエントリーが集まった模様を、自動車専門誌「Xacarでカコミ記事にて報告させていただきます。webではこんなに盛り上がっている! というような記述です。これは4月20日発売の「Xacar」誌における、シビック欧州仕様のページに掲載されます。また、これは詳細を話せないのですが、この号のXacar内で、もうひとつホンダに関する衝撃的な話が載っていますので、そちらもチェックしてください。僕が原稿を書いています。


■スイマセン、なんだか宣伝めいてしまって(笑)。それにしても、改めて僕と同じ想いを抱いてくれている人がこんなにもたくさんいるとは思いませんでした。皆さんのコメントに目を通して感じたのは、やっぱりみんなホンダに対する期待は大きいのだな、ということ。ホンダには本当に皆さんの想いを知って欲しいと思います。

■本来ならば、皆さんのコメントに僕がコメントを付けていくべきなのですが、僕の予想以上にコメントが多くなったことと多忙のため、このエントリーを僕のコメントとさせていただきますこと、ご了承いただければと思います。

■とはいえ、まだまだコメントは募集中ですので、まだの方はぜひ書き込んでください。こういうものは数が多いほど良いと思っております。

■では最後に。皆さん、本当にありがとうございます!! また他の車種でも、こうした動きはもちろん、様々なご意見ご感想のコメントを寄せていただければと思います。そしてこのインディヴィデュアルカーが、自動車好きの皆さんの熱い想いを世の多くの人に伝えられるものになれば僕もこれ以上に嬉しいことはありません。そう、ここをまとめているのは僕ですが、主役となるのはコメントしてくれる皆さんなのです!! では、今後もよろしくお願いします!!
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by ism-individualcar | 2006-04-10 23:01 | ホンダ

ホンダ・シビック欧州仕様再び!!

■以前、このインディヴィデュアルカーで、「ホンダが日本には導入しない」といっているシビック欧州仕様を取り上げた。そのエントリーの最後に僕は、「■このシビック、日本に導入した方がいい! という人はぜひコメントください。コメントがあまりにたくさん集まるようでしたら、ホンダに報告したいと思います。」と記した。

■しかし最初はコメントも少なく、「そんなもんかな」と思っていたのだが、昨日このエントリーをチェックしてみると、なんと24件!!ものコメントが寄せられていたのだ。

■そこで今回は緊急エントリーとして、再びホンダ・シビック欧州仕様を取り上げておきたい。
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■自動車専門誌「Xacar」で僕自身がレポートしているように、シビック欧州仕様は最近ではちょっと驚きの「優れたハッチバック」だった。何が優れているかといえば、単純にデザインと走りであり、これは最近の日本車としては出色の出来である。
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■例えばまずインテリア。ご覧のように実に未来的なものだ。日本仕様のシビックも、似たようなインテリアを備えるが、2台を比べると明らかにこのインテリアは欧州仕様の5ドアにこそ相応しいものだと分かる。日本仕様のシビックの内外装と欧州仕様のシビックの内外装を見比べれば分かるように、欧州仕様にはビシッと一本筋の通ったデザインが展開されていると分かる。
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■シフトレバーはご覧のように、実にユニークなデザイン。特に根本に注目だ。
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■メーターも未来的。しかも燃費計の数値にも注目されたし。ちなみにこれはディーゼル・エンジン車のものだが、最終的には5.9L/100km(日本式にいえば、16.9km/L)まで到達したほど。
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■プラットフォームはフィットのものをベースとした新開発のもので、先代モデルのプラットフォームをキャリーオーバーして新たにモディファイした日本仕様とは異なる。その証としてリアシート下の部分に空間があるのが分かるだろうか。そう、ガソリンタンクはフィット同様のセンタータンク方式。それだけにこれほどデザイン・オリエンテッドなクルマながら、リアシートの空間は十分以上であり、シートを折り畳むと非常に広いラゲッジが出現する<これは実際に欧州のショーで現地の人たちが驚いていたほど。
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■そしてエクステリアは先日もお伝えしたように、ディテールまで一切手抜きのない、実にユニークなデザインが展開されている。これはマフラー。この他にヘッドランプやドアノブまでが実に丁寧にデザインされている=一本筋が通っている。
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■搭載エンジンは2.2Lのディーゼル・ターボ。最高出力は140ps/4000rpmながらも、最大トルクは実に34.7kgm!!/4300rpmと、現在のホンダのラインナップでいえば3.5LのV6エンジンを搭載したレジェンド(最大トルク36.0kgm)に迫るほど。その力強さは圧倒的で、同行した1.8Lのガソリンエンジン車では全く追いつけないほどの加速性能を持つ。ちなみに200km時のエンジン回転数は6速でわずか3600回転。ガソリンエンジン車は同じ条件で5400回転にも達する。いかに余裕があるか分かる。
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■タイヤサイズは225/45R17。プラットフォームはフィットベースだが、「よくぞここまで!!」と言えるほど熟成が図られており、この17インチをしっかりと履きこなしていた。もちろん200km/h巡航でも実に落ち着きある乗り味で、改めてホンダのシャシー性能の高さを痛感した次第。。。ちなみに日本仕様のシビックではそこまでの感動はない。。。
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■そんなクルマだけに、高速道路を実にリラックスして200km/h巡航できた。この時はフランクフルト-ジュネーブ間を往復して約1500km走ったのだが、疲れもほとんどなく、実に優れた走りを備えていると改めて実感できたわけだ。
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■雪の中でも安心して高速走行が可能だいうことを証明しているのがこのカット。
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■サイドミラーは雪中を高速走行しただけに、エアロな形になっていた。。。
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■改めて書くと、シビック欧州仕様は実に良くできたクルマで、久々に感動を覚える日本のハッチバックだった。これは最近でいうと、現行型VWゴルフに初めて試乗した時と同じくらいの感動である。しかもシビックの場合、「日本の自動車メーカーであるホンダ」が作り上げた1台なのだから誇らしい…が、残念ながらホンダはこれを日本へは導入しないといっている。

■現在の日本市場において、ホンダの存在感は低くなりつつある。特に最近では得意としてきたコンパクトカーやミニバンでも以前ほどの勢いがなくなりつつある。同時に最近ホンダはデザイン面でユーザーからの高評価を得ていない。

■しかしこのシビックを見ると、そんな話が本当だろうか? とすら思える。実にユニークで元気に溢れており、デザインも走りにも優れている…まさに文句ナシの一級プロダクトではないか。本当にホンダはこれを日本市場に導入しないというのだろうか?

■しかも! 最近欧州においてこのシビック欧州仕様は世界的なデザイン賞である「レッドドット:ベストオブベスト」の「デザイン品質最高レベル」を受賞している(レスポンスの記事より)。

■より多くの人にシビックの真実を知ってもらうことで、ホンダが導入を検討してくれることを願います。なのでコメントはもちろん、トラックバックなどもバンバン入れて頂き、皆さんの声でシビック欧州仕様の評価を高めていきましょう。

■結局、メーカーを変えることができるのは我々ユーザーの声なのです。今回それがどのくらい力を持つものなのか、ここで証明することができれば幸いです。

■というわけで引き続き、シビック欧州仕様日本導入運動を推進したいと思います。コメントの方、まだまだ応募しておりますのでご記入ください。たぶん、今のホンダを変えることができるのは我々ユーザーの声ではないか。僕は真剣にそう思っています。
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by ism-individualcar | 2006-04-03 16:23 | ホンダ

レクサスGS450h -その2 圧倒的、圧倒的-

GS450hを走らせてまず驚くのは、やはり圧倒的な動力性能である。3.5LのV6エンジンとハイブリッドシステムの組み合わせによる加速感は、レクサスいわく「4.5L並みの動力性能」というが、体感としてはそれを遙かに凌ぐものとして感じられるのだ。
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■理由はやはりモーター独特の力の出方にある。アクセル操作に対して即座に最大の力が立ち上がる特性を持つモーターゆえ、ドライバーはそこはかとない力強さを体感する。巨大な手によって後ろからグーッと押される感覚があり、それがどこまでも衰えずに続く。これはガソリンエンジンでは絶対に体感できない感覚で、もちろんターボやスーパーチャージャーのそれとも全く異なる感覚だ。
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■GSにはタコメーターが存在せず、かわりにパワーメーターが設置される(写真左)。全開加速時には針が一気にかけあがり、MAXをずっと指し続ける。この時ドライバーは、まるでワープしているかのような感覚を覚えるのだ。
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■ゼロからのスタートはもちろん、高速巡航からの再加速でも加速感は変わらない。どこからでも圧倒的な加速が得られる。
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■スピードメーターもアッという間にリミッターが効く180km/hに到達してしまうほどだから、気をつけて運転しないと本当に免許がいくらあってもたりない。
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■そして驚きは、全開加速時でも室内は非常に高い静粛性が保たれていること。やはりこれもハイブリッドならではの恩恵といえるだろう。室内は静かだが、加速は圧倒的…このギャップもまた未知のものといえる。
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■バッテリーを搭載するためトランクルームは通常のGSよりも狭くなる。この点だけが唯一の不満かもしれない。

■個人的には乗り心地に、もう少しフラットな感覚が欲しいと思えた。また1890kgというヘビーウェイトならではの重厚感ももう少し欲しいところだ。ハンドリングに関してはGS430と変わらぬ印象。ただ実際には200kg近く重い。そう考えると、もう少し穏やかにクルマを動かすハンドリングでも良いと思える。ハイブリッドによる圧倒的な加速が印象的なだけに、ハンドリングに関してはやや印象は薄目なのも実際だ。

■とはいえ、4.5L並みの動力性能を持ちながらも、燃費では2.0L並みの14.2km/Lを実現するのだから凄い。これまでの高級車の価値観や、動力性能の価値観を、確実に変える1台であることは間違いない。

お問い合わせ:レクサス
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by ism-individualcar | 2006-04-01 16:38 | レクサス

レクサスGS450h -その1 ついに登場したハイブリッド-

■かねてから噂されていたレクサスのハイブリッドがついに登場した。その名はGS450h
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■見た目はリアのエンブレムとアルミホイール、そしてサイドシルに入ったHybridの文字が確認できるくらいで、あとはノーマルとほとんど変わらない。
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■ボンネットを開けると、そこには3.5LのV6エンジンとこれに組み合わせられるハイブリッド・システムが鎮座する。ハイブリッド・システムも、これまでのどのクルマよりも小型化されているのが特徴だ。スペックとしては3.5LのV6エンジンが296ps/37.5kgm。これだけでも相当に十分な性能だが、さらに200ps/28.0kgmというスペックを持つモーターが組み合わせられる。これによりシステム合計の出力は345psを発生可能。最大トルクに関しては数値が示せないが、体感としては70-80kgmはあろうかという感覚だ。
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■圧倒的な動力性能は、従来のトランスミッション部分に搭載された動力分割機構とモーターを介して後輪へ伝えられる。
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■ちなみにこれは車両後方に搭載されるバッテリー。
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■さらにこれはハイブリッドシステムの中枢であるPCU(パワーコントロールユニット)。実はこの部分こそが圧倒的な出力を生み出す源である。
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■試乗は都内・汐留にあるコンラッド・ホテルからスタート。首都高を経由して葉山へ。
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■実際に走った印象など、続きは「その2」で。。。
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by ism-individualcar | 2006-04-01 16:18 | レクサス