日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、河口まなぶによる、個性派カー情報。
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ホンダ・シビック欧州仕様
■日本では昨年、ホンダ・シビックがフルモデルチェンジし新型へと生まれ変わった。新型最大の特徴は、これまでラインナップし続けたハッチバックが廃止され、4ドア・セダンのみのラインナップとなったこと。しかし欧州で昨年発表されたシビックは、5ドア・ハッチバックだったのだ。
■しかもそのスタイルの斬新さから、ショーでの大きな話題となり、ホンダはこれによって欧州で強固なイメージを手に入れることに成功した。ご覧の通り、かなり未来的なスタイリングだ。
■インテリアも実に個性的で、未来的な外観とよくマッチしている。
■これはドアハンドル。ディテールひとつとっても実に注目できる1台である。
■実は僕、このシビック欧州仕様を先日のジュネーブショーの時に試乗した。走ってみて驚き。その走りはなんと日本仕様の4ドアセダンを遥かに凌ぐもので、久々に「優れた」走りだと思えたのだった。ちなみに写真の試乗車は2.2Lのディーゼル・ターボ・エンジンを搭載しており、圧倒的な力強さを誇る。ドイツのアウトバーンでの200km/hオーバーの巡航時でも非常にリラックスできる素晴らしいクルマだった。
■しかし残念なのは、このシビック5ドアが日本には導入されないことである。斬新なスタイリングと実に優れた走りで、1台の自動車として非常に魅力的…だがホンダはこれを日本には導入しないのだという。
■このシビック5ドアに関するレポートは今月20日発売の自動車雑誌、「XaCAR」にて展開しますので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
■最近日本市場におけるホンダのイメージは、ミニバン作りに長けたメーカーという感じになっており、かつてのようなユニークなメーカーとしてのイメージを失いつつある。そういう点から見るとこのシビックは、現在の日本市場においてホンダが失いつつあるイメージをしっかりと備えた1台だ。
■このシビック、日本に導入した方がいい! という人はぜひコメントください。コメントがあまりにたくさん集まるようでしたら、ホンダに報告したいと思います。もちろん僕は推進派です。
■しかもそのスタイルの斬新さから、ショーでの大きな話題となり、ホンダはこれによって欧州で強固なイメージを手に入れることに成功した。ご覧の通り、かなり未来的なスタイリングだ。
■インテリアも実に個性的で、未来的な外観とよくマッチしている。
■これはドアハンドル。ディテールひとつとっても実に注目できる1台である。
■実は僕、このシビック欧州仕様を先日のジュネーブショーの時に試乗した。走ってみて驚き。その走りはなんと日本仕様の4ドアセダンを遥かに凌ぐもので、久々に「優れた」走りだと思えたのだった。ちなみに写真の試乗車は2.2Lのディーゼル・ターボ・エンジンを搭載しており、圧倒的な力強さを誇る。ドイツのアウトバーンでの200km/hオーバーの巡航時でも非常にリラックスできる素晴らしいクルマだった。
■しかし残念なのは、このシビック5ドアが日本には導入されないことである。斬新なスタイリングと実に優れた走りで、1台の自動車として非常に魅力的…だがホンダはこれを日本には導入しないのだという。
■このシビック5ドアに関するレポートは今月20日発売の自動車雑誌、「XaCAR」にて展開しますので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
■最近日本市場におけるホンダのイメージは、ミニバン作りに長けたメーカーという感じになっており、かつてのようなユニークなメーカーとしてのイメージを失いつつある。そういう点から見るとこのシビックは、現在の日本市場においてホンダが失いつつあるイメージをしっかりと備えた1台だ。
■このシビック、日本に導入した方がいい! という人はぜひコメントください。コメントがあまりにたくさん集まるようでしたら、ホンダに報告したいと思います。もちろん僕は推進派です。
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by ism-individualcar
| 2006-03-16 02:49
| ホンダ
トヨタbB -クルマではない?-
■トヨタが昨年末にフルモデルチェンジした「bB」は、2代目にあたるモデルだ。
■昨年末、一般誌の編集者の方に、こんなことを訪ねられたのを思い出す。「河口さん、今度トヨタからミュージックプレイヤーが出るらしいのですが、これってipodみたいなものですかね?」
■トヨタは昨年末、このbBのティザー広告であたかもミュージックプレイヤーを売り出すかのような展開を行った。このCMを見た人の中には、上記の編集者の方と同じように思った人も多かったのではないだろうか?
■新型bBは、その後の広告で「クルマ型ミュージックプレイヤー」と銘打った。そして実車は確かに音楽空間に特化したものとなっていた。先代はスタイリングのユニークさで話題となったが、今回はそのコンセプトを推し進め、さらに若者のための空間に特化したわけだ。
■実際に触れてみると確かにその通りで、オーディオのサウンドは確かにドンシャリが効果的に響くような設定とされている。
■また面白いのは「まったりモード」と呼ばれるシートポジションがあることで、このモードにするとシート全体が下に沈み込み、車外から見られることなく寝そべられるポジションがとれるのだ。つまり、まったりモードで音楽を聴く…そんな風に若者ならではのクルマの使い方を狙いウチしたわけだ。
■いま若者にとっての自動車は、純粋に移動のためのアシであり、走り云々は問われない。それよりもいかにパーソナルな空間であるかの方が大切、ということなのだろう。
■事実走らせてみても、特に感慨を覚えるような部分は一切なかった。ま、そういうクルマなんだからコレでいいんじゃないの…という感じだ。
■そんな「クルマではない」感の強さに、思わず寂しさを覚えてしまうのは僕が年を取ったからだろうか?
■若者離れが強く叫ばれる現代の自動車にあっては、確かにこういうクルマもありだし効果的なのだろう。だが、僕ならばクルマの中では運転以外のことはあまりしたくないのだが…古いのだろうか?
●Manabu’s eye●時代性を強く感じるクルマ。若者のクルマ離れは以前からメーカーが深刻に考えていることであり、確かにbBはそうした状況を払拭する見事な対応をしているように思える。が、これが解決策…というのも自動車好きとしては悲しい気持ちになるのも本音だ。
【SPEC】 -トヨタbB-
全長×全幅×全高:3785×1695×1635mm
ホイールベース:2540mm
車両重量:1040kg〜1120kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1297/1495cc
最高出力:92ps/6000rpm〜109ps/6000rpm
最大トルク:12.5kgm/4400rpm〜14.4kgm/4400rpm
トランスミッション:5速2ペダルMT
車両価格:134.4〜184.8万円(税込)
お問い合わせ:トヨタ
■トヨタは昨年末、このbBのティザー広告であたかもミュージックプレイヤーを売り出すかのような展開を行った。このCMを見た人の中には、上記の編集者の方と同じように思った人も多かったのではないだろうか?
■新型bBは、その後の広告で「クルマ型ミュージックプレイヤー」と銘打った。そして実車は確かに音楽空間に特化したものとなっていた。先代はスタイリングのユニークさで話題となったが、今回はそのコンセプトを推し進め、さらに若者のための空間に特化したわけだ。
■実際に触れてみると確かにその通りで、オーディオのサウンドは確かにドンシャリが効果的に響くような設定とされている。
■いま若者にとっての自動車は、純粋に移動のためのアシであり、走り云々は問われない。それよりもいかにパーソナルな空間であるかの方が大切、ということなのだろう。
■事実走らせてみても、特に感慨を覚えるような部分は一切なかった。ま、そういうクルマなんだからコレでいいんじゃないの…という感じだ。
■そんな「クルマではない」感の強さに、思わず寂しさを覚えてしまうのは僕が年を取ったからだろうか?
●Manabu’s eye●時代性を強く感じるクルマ。若者のクルマ離れは以前からメーカーが深刻に考えていることであり、確かにbBはそうした状況を払拭する見事な対応をしているように思える。が、これが解決策…というのも自動車好きとしては悲しい気持ちになるのも本音だ。
【SPEC】 -トヨタbB-
全長×全幅×全高:3785×1695×1635mm
ホイールベース:2540mm
車両重量:1040kg〜1120kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1297/1495cc
最高出力:92ps/6000rpm〜109ps/6000rpm
最大トルク:12.5kgm/4400rpm〜14.4kgm/4400rpm
トランスミッション:5速2ペダルMT
車両価格:134.4〜184.8万円(税込)
お問い合わせ:トヨタ
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by ism-individualcar
| 2006-02-28 23:59
| トヨタ