日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、河口まなぶによる、個性派カー情報。
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シビック欧州仕様 -息の長いその人気-
■この写真をとってから、もうすぐ1年が経過する。この1年の間に、シビック欧州仕様はついに正規導入されることがなかった。ただし、僕が原稿を書かせていただいている自動車専門誌「Xacar」では、このモデルを導入し、誌面でレポートを続けているのはもちろん、業界の多くの人に触れてもらったりもしている。
■つい先日も「東京オートサロン」において、「Xacar」ブースにこのシビック欧州仕様が展示された。僕もそのブースの様子を見ていたのだが、驚くことに多くの人がアシを停めて興味を示していた。東京オートサロンといえば、非常にインパクトの強いクルマが多く展示される。そんな中にあって、ノーマル・モデルのシビック欧州仕様に多くの人がアシをとめてしげしげと眺めていたのはとても興味深い光景だった。
■また興味深い事実として、このエキサイトismコンシェルジュ-インディヴィデュアルカー-でシビック欧州仕様を取り上げて多くの人に記事を読んでもらったわけだが、コメントが未だ止まることなく書き続けられているということ。
■通常こうした記事に対するコメントというのは、ある程度の期間が過ぎれば止まる。しかしシビック欧州仕様の記事に関しては例外で、未だコメントがポツポツと書き込まれている状態なのである。
■コメントを書き込む…という行為は、当然何かに心を突き動かされるがゆえのもの。そう考えた時、未だシビック欧州仕様の記事に書き込みがあるという事実はとても重要だと思う。
■いま、改めて調べてみると、最初にシビック欧州仕様の記事を書いたのが昨年の3月16日のこと。そしてこの記事に対するコメント数は現時点で87。さらにその後「シビック欧州仕様再び!」というタイトルで記事を書いたが、これに対するコメント数は現時点で231にまで達し、トラックバック数は19にも上っている。もちろんこの他にもシビック欧州仕様に関しては、タイプRのことも含めちょこちょこ記事を書いており、それら全てのコメント数を確認すると128にのぼる。だから全てを合計すると、シビック関連だけで実に446件ものコメントの書き込みがあったことになる。
■そう考えると、本当に驚きである。もちろん僕は他の記事でこれほどの書き込みをもらったことはない。
■そうして思うのは、これほど息の長い人気を保っていられるのは、やはりこのシビック欧州仕様が多くの人の「気になる存在」だからだと思う。
■自動車メーカーの人たちが良く口にする「マーケティング」という言葉があるが、それを重視している人たちは果たして、この現象をどのようにとられるのだろうか?
■もっともホンダが、こうした現象に敏感ならば、国内での販売は現在のような状況ではないのだと思うのだが…。
■しかし無念にも時は流れていく。おそらく、来年のジュネーブショーの頃には、このシビック欧州仕様の記事など、多くの人が忘れていることだろう。もっともその時に、ホンダが国内でも元気で我々を夢中にさせてくれるメーカーであってくれれば何も問題はないが。
#
by ism-individualcar
| 2007-01-27 23:53
| ホンダ
アウディからA4特別限定車 DTM Limited
アウディ ジャパンは同社の全販売台数の4割強を占める主幹モデルA4に、特別限定車「アウディA4 DTM Limited」を設定。全国限定150台で3月1日(木)から全国のアウディ正規ディーラーネットワークを通じて発売する。 「アウディA4 DTM Limited」は、既に発売されているアウディA4 2.0 TFSIクワトロをベースに、DTM(ドイツツーリングカー選手権)参戦車両をイメージした専用装備を数多く採用。
外観の特別装備としては、DTM専用フロント&リアバンパー(フロント:カーボンスポイラーリップ、リア:カーボンリアスポイラー)を採用。またフロントグリル、ディフューザー、ドアミラーはブラック仕様となる他、DTMエンブレムや大径エキゾーストパイプもベースモデルとは異なるレーシーなイメージで差別化を図った。
内装ではカーボンパネルを配し、レカロスポーツシート(クロス&レザー)、本革巻き3スポークステアリング(クロス&レザー)、ハンドブレーキグリップなどをナルディア・マイクロファイバー仕様としている。
メカニズム面ではアウディの子会社であり、R8やRS4といったスポーツモデルを開発するクワトロ社の開発したスポーツサスペンションを採用したのが特徴。タイヤサイズもベースモデルの215/55R16(オプションでも235/45R17)に対し、専用の15スポークアルミホイールを組み合わせた235/40R18とし、『DTM Limited』の名に恥じない乗り味を実現しているという。
ベースモデルと比較して、バイキセノンヘッドライトやオートライト機能、自動ヘッドライトハイトコントロールなど、使い勝手を向上させた装備も追加。
ボディーカラーはアーヴスシルバーパールエフェクト、ファントムブラックパールエフェクト、スプリントブルーパールエフェクトの3色を用意し、各色50台を販売する。税込み価格はベースモデルのA4 2.0 TFSIクワトロ(4,590,000円)の65万円高となる5,240,000円だが、装備や性能面を考慮すると納得の価格設定と言えるだろう。
外観の特別装備としては、DTM専用フロント&リアバンパー(フロント:カーボンスポイラーリップ、リア:カーボンリアスポイラー)を採用。またフロントグリル、ディフューザー、ドアミラーはブラック仕様となる他、DTMエンブレムや大径エキゾーストパイプもベースモデルとは異なるレーシーなイメージで差別化を図った。
内装ではカーボンパネルを配し、レカロスポーツシート(クロス&レザー)、本革巻き3スポークステアリング(クロス&レザー)、ハンドブレーキグリップなどをナルディア・マイクロファイバー仕様としている。
メカニズム面ではアウディの子会社であり、R8やRS4といったスポーツモデルを開発するクワトロ社の開発したスポーツサスペンションを採用したのが特徴。タイヤサイズもベースモデルの215/55R16(オプションでも235/45R17)に対し、専用の15スポークアルミホイールを組み合わせた235/40R18とし、『DTM Limited』の名に恥じない乗り味を実現しているという。
ベースモデルと比較して、バイキセノンヘッドライトやオートライト機能、自動ヘッドライトハイトコントロールなど、使い勝手を向上させた装備も追加。
ボディーカラーはアーヴスシルバーパールエフェクト、ファントムブラックパールエフェクト、スプリントブルーパールエフェクトの3色を用意し、各色50台を販売する。税込み価格はベースモデルのA4 2.0 TFSIクワトロ(4,590,000円)の65万円高となる5,240,000円だが、装備や性能面を考慮すると納得の価格設定と言えるだろう。
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by ism-individualcar
| 2007-01-26 12:58
| NEWS